原子の中心にある「原子核」
陽子(プラスの電気)と中性子(電気なし)という「核子」が集まってできている!
1. なぜバラバラにならないのか? 🛡️
陽子同士はクーロン力で反発しあう。しかし、以下の強力な力がバランスを保っている。
- 核力:陽子同士の反発を力ずくで抑える超強力な「接着剤」。
- 中性子のクッション:陽子が増えると反発も強まるが、中性子は電気を持たないため反発せず「核力」だけを提供できる!重い原子ほど「余分な中性子」が必要。
- 液滴模型:原子核を「水滴」のような液体の塊として捉え、表面張力でギュッとまとまっているとする考え方。
2. 消えた重さが接着剤:結合エネルギー ⚖️
原子核の重さを量ると、陽子と中性子の「合計体重」より少しだけ軽くなる(質量欠損)。
- 結合エネルギー:消えた重さ(質量欠損)が、原子核をまとめる結合エネルギーに変化!
- 核子1個あたりの結合エネルギーが大きいほど、原子核は安定する。
- 宇宙で最もがっちり結びついた最も安定なのは鉄 ($^{56}\text{Fe}$)
4. 魔法数 (Magic Number) 🪄
特定の数の陽子や中性子が集まると、殻がピッタリ閉じて例外的に安定する魔法の数字。
- 魔法数: 2, 8, 20, 28, 50, 82, 126