放射線検出器の構造と特性:励起現象

📖 放射線検出器の構造と特性:励起現象の知識へ
🛡️ 放射線検出器の構造と特性:励起現象 のまとめ

シンチレーション検出器 💡

  • NaI(Tl): $\gamma$ 線測定の主役。潮解性あり!密封必須。
  • BGO: 高密度、PET装置に利用。
  • 光電子増倍管(PMT): 10〜15段のダイノードで電子を増幅。
  • MCA(多重波高分析器): パルスの高さを仕分け、エネルギースペクトルを作る。

3大積算型線量計の比較 💥

  • 蛍光ガラス (RPLD): 紫外線刺激 ➔ オレンジ発光(繰り返しOK)
  • 光刺激 (OSLD): 緑色光刺激 ➔ 青色発光(繰り返しOK)
  • 熱ルミネセンス (TLD): 加熱刺激 ➔ 発光(1回のみ!
  • 感度補正SnやAlのフィルタ でエネルギー依存性を平坦にする。
  • 生体等価材料LiF(フッ化リチウム)(エネルギー依存性最小)。

※以下の問題は学習支援を目的として掲載しています。

問題: 発光現象を利用した検出器はどれか。2つ選べ。
正解: 45

解説: 1.2.3は電離現象を利用!
4.当たった瞬間に光る(即発性)。
5.熱を加えると光る。
問題: 潮解性を示す放射線検出器はどれか。
正解: 5

解説: 潮解性(空気中の水分で溶ける性質)があるため、アルミ容器などに密封して使います。
問題: シンチレーション検出器で正しいのはどれか。2 つ選べ。
正解: 15

解説: 2.液体シンチレータは主に低エネβ線の測定に適しています。
3.アントラセンは「有機結晶シンチレータ」の代表で、主にベータ線の測定に使われます。
4.有機シンチレータの方が、光る時間が短い(反応が速い)です。
問題: 光電子増倍管を利用する放射線検出器はどれか。2つ選べ。
正解: 24

解説: 光電子増倍管は光る現象を測定に使うデバイスに使われる。
問題: 光電子増倍管について正しいのはどれか。
正解: 2

解説: 1.シンチレータと組み合わせて使用される
3.蛍光は「光電陰極(フォトカソード)で光電子に変換
4.磁場ではなく「電場(電圧)」によって加速される。
5.ライトガイドを通るのは「電子」ではなく「光」