照射線量(X)とは?
照射線量を測る道具
計算問題の急所:3大補正
電離箱で得られた生データ(表示値)はそのまま使うことはできないため、正しく線量を導き出すためには3つの補正が必要。
- 気象補正(温度気圧補正): $k_{tp}$
電離箱の中の空気の密度(質量)に比例して、発生・収集される電気量(電荷のトータル)が変わってしまうため、基準状態に直すための補正。
- 公式: $k_{tp} = \frac{273.15 + T}{273.15 + 22.0} \times \frac{101.33}{P}$
- 基準: $22.0\,^{\circ}\text{C}, 101.33\,\text{kPa}$(標準計測法12の場合) - イオン再結合補正: $k_s$
放射線で作られたイオンが、電極に届く前にプラスとマイナスがくっついて中性化(元に戻る)してしまう現象を補正。 - 極性効果の補正: $k_{pol}$