🛡️ 妊婦の被ばくと胎児への影響 のまとめ
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被ばく時期と主な影響 👶
- 着床前期(受精 $\sim$ 9日間):胚の死亡(しきい値 約 0.1 Gy)※生き残れば奇形なし(全か無かの法則)
- 器官形成期(受精後 2 $\sim$ 8週間):奇形(しきい値 約 0.1 Gy)
- 胎児期・最盛期(受精後 8 $\sim$ 15週間):精神発達遅滞(しきい値 約 0.12 $\sim$ 0.2 Gy)
- 胎児期・後半(16 $\sim$ 25週間):25週以降は精神発達遅滞のリスクはなくなる
知っておくべきルール 💡
- 小児がんや遺伝的影響:これらは「確率的影響」なので、全期間においてしきい値なしでリスクが存在する
※以下の問題は学習支援を目的として掲載しています。
問題: ヒトの胎児被ばくで奇形を生じやすい受精からの時期はどれか。
正解: 2
解説: 「奇形が最も起きやすい時期は?」と聞かれたら、3~8週
正解: 2
解説: 「奇形が最も起きやすい時期は?」と聞かれたら、3~8週
問題: 胎児被ばくによって精神発達遅延が最も生じやすい受精からの時期はどれか。
正解: 3
解説: 精神発達遅延は、脳の神経細胞が移動・配置される 8~15週(特に感受性が高い)から25週にかけて発生
正解: 3
解説: 精神発達遅延は、脳の神経細胞が移動・配置される 8~15週(特に感受性が高い)から25週にかけて発生
問題: 器官形成期の放射線被ばくにより胎児奇形を生じるしきい値[Gy]はどれか。
正解: 2
解説: 流産、奇形、精神発達遅延などは、ある一定の量を超えないと起きない組織反応(確定的影響)
目安は 0.1 Gy(100 mGy)
正解: 2
解説: 流産、奇形、精神発達遅延などは、ある一定の量を超えないと起きない組織反応(確定的影響)
目安は 0.1 Gy(100 mGy)
問題: 胎内被ばくが直接の発症原因となり得る疾患で正しいのはどれか。
正解: 2
解説: 胎内で被ばくした子供は、成長した後に「白血病」や「がん」になるリスクが、被ばくしていない子供に比べて高くなる。
正解: 2
解説: 胎内で被ばくした子供は、成長した後に「白血病」や「がん」になるリスクが、被ばくしていない子供に比べて高くなる。