正常組織と腫瘍の放射線感受性
(ベルゴニエ・トリボンドーの法則)

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🛡️ 正常組織と腫瘍の放射線感受性(ベルゴニエ・トリボンドーの法則) のまとめ

ベルゴニエ・トリボンドーの法則 📖

以下の条件に当てはまるほど、放射線感受性は高くなる!
- 分裂頻度が高い
- 将来の分裂回数が多い
- 未分化である
- N/C比(核/細胞質比)が大きい

ランキングと例外 💡

  • 最も弱い(感受性高):骨髄(造血幹細胞)、リンパ球、精原細胞、小腸クリプト細胞
  • 最も強い(感受性低):神経系、筋肉(分裂を行わないため)
  • ※例外のリンパ球:非常に「分化」しているにも関わらず、感受性が異常に高く間期死を起こす

※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。

問 59 [放射線生物学]
放射線に対する細胞の感受性で正しいのはどれか。
1.細胞が大きいほど高い。
2.分化度が高いほど高い。
3.分裂能が低いほど高い。
4.神経細胞は高感受性である。
5.造血細胞は高感受性である。
問 67 [放射線生物学]
細胞の放射線感受性について正しいのはどれか。
1.未分化なほど感受性が低い。
2.分裂頻度が高いほど感受性が高い。
3.分裂速度が速いほど感受性が低い。
4.細胞周期が短いほど感受性が低い。
5.核細胞質比が小さいほど感受性が高い。
問 66 [放射線生物学]
Bergonié-Tribondeau[ベルゴニエ・トリボンドー]の法則が示す放射線感受性の高い細胞の特徴はどれか。
1.未分化である。
2.細胞周期が長い。
3.分裂の頻度が低い。
4.分裂の回数が少ない。
5.核/細胞質比が小さい。
問 65 [放射線生物学]
放射線感受性で誤っているのはどれか。
1.未分化な細胞ほど高い。
2.同一腫瘍内では均一である。
3.分裂が盛んな細胞ほど高い。
4.腸管粘膜の方が神経より高い。
5.骨組織では成人より小児で高い。
問 68 [放射線生物学]
放射線感受性の最も低い組織はどれか。
1.胸 腺
2.腎 臓
3.精 巣
4.脊 髄
5.皮 膚
問 66 [放射線生物学]
正常組織で最も放射線感受性が高いのはどれか。
1.筋 肉
2.骨 髄
3.神 経
4.皮 膚
5.卵 巣
問 57 [放射線生物学]
成人の正常組織で放射線感受性が最も低いのはどれか。
1.肝 臓
2.小 腸
3.心 筋
4.皮 膚
5.水晶体
問 65 [放射線生物学]
放射線感受性が 2 番目に高いのはどれか。
1.神 経
2.筋 肉
3.大血管
4.小腸粘膜
5.精原細胞
問 66 [放射線生物学]
しきい線量が最も低いのはどれか。
1.卵巣[不妊]
2.皮膚[紅斑]
3.脊髄[麻痺]
4.精巣[永久不妊]
5.骨髄[造血機能低下]
問 67 [放射線生物学]
放射線感受性が2番目に高いのはどれか。
1.膠芽腫
2.甲状腺未分化癌
3.小細胞肺癌
4.胃癌
5.悪性リンパ腫
問 68 [放射線生物学]
X線による放射線治療でBergonié-Tribondeau[ベルゴニエ・トリボンドー]の法則を考慮し設定すべきなのはどれか。
1.線量
2.固定具
3.臨床標的体積
4.計画標的体積
5.X 線のエネルギー