正常組織と腫瘍の放射線感受性
(ベルゴニエ・トリボンドーの法則)

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🛡️ 正常組織と腫瘍の放射線感受性(ベルゴニエ・トリボンドーの法則) のまとめ

ベルゴニエ・トリボンドーの法則 📖

以下の条件に当てはまるほど、放射線感受性は高くなる!
- 分裂頻度が高い
- 将来の分裂回数が多い
- 未分化である
- N/C比(核/細胞質比)が大きい

ランキングと例外 💡

  • 最も弱い(感受性高):骨髄(造血幹細胞)、リンパ球、精原細胞、小腸クリプト細胞
  • 最も強い(感受性低):神経系、筋肉(分裂を行わないため)
  • ※例外のリンパ球:非常に「分化」しているにも関わらず、感受性が異常に高く間期死を起こす

※以下の問題は学習支援を目的として掲載しています。

問題: 放射線に対する細胞の感受性で正しいのはどれか。
正解: 5
問題: 細胞の放射線感受性について正しいのはどれか。
正解: 2

解説: 5.(核がでかい)ほど、感受性は高いです。未分化な細胞やがん細胞はこの比率が高い傾向にあります。
問題: Bergonié-Tribondeau[ベルゴニエ・トリボンドー]の法則が示す放射線感受性の高い細胞の特徴はどれか。
正解: 1

解説: 細胞が特定の役割(分化)を持つ前の「赤ちゃんの状態」であるほど、放射線感受性は高い!
問題: 放射線感受性で誤っているのはどれか。
正解: 2

解説: 同じ一つの腫瘍の中でも、細胞の状態はバラバラ!

細胞周期の違い: M期の細胞(弱い)もあれば、S期の細胞(強い)もある。

酸素状態の違い(酸素効果): 酸素がたっぷりある場所(弱い)と、酸素が足りない低酸素部位(強い)が混在

G0期の存在: 休眠状態の細胞もいる!
問題: 放射線感受性の最も低い組織はどれか。
正解: 4

解説: 神経細胞は出生後にほとんど分裂しない「終末分化細胞」