「どんな細胞が放射線に弱い(感受性が高い)のか?」を定義した超重要ルールがベルゴニエ・トリボンドーの法則!
1. 放射線に弱い細胞の4つの条件 ☢️
- 分裂頻度が高い
- 盛んに細胞分裂を繰り返している細胞は弱い。
- 将来の分裂回数が多い
- これから先、何度も分裂する予定がある未熟な細胞は弱い。
- 未分化である
- 特定の役割(機能)が決まっておらず、形や機能が未熟(赤ちゃん状態)な細胞は弱い。
- 核/細胞質比(N/C比)が大きい(※派生した法則)
- 細胞全体のサイズに対して「DNAが入っている核」が占める割合が大きいほど、急所がでかすぎてヒットしやすいため弱い。
2. 組織・臓器の「感受性ランキング」 🏆
- 🔴 感受性が高い(放射線に弱い!)
- リンパ球、骨髄(造血幹細胞)、精原細胞(精巣)、小腸粘膜(クリプト細胞)
- 🟡 感受性が中程度
- 皮膚(上皮)、水晶体、血管、消化管
- 🔵 感受性が低い(放射線に強い!)
- 神経細胞(中枢神経)、筋肉細胞、軟骨・骨組織(成人)
- ※分化しきって分裂しない細胞たち。
試験での引っかけ注意ポイント ⚠️
「リンパ球」は分化済みの細胞、やけど例外的に感受性が極めて高いので要注意!