⚛️ 電気の正体
すべての物質は「原子」でできていて、中心に +(プラス)のエネルギーを持つ原子核、周りに -(マイナス) のエネルギーを持つ電子がいる。この+(プラス)と-(マイナス)のバランスが崩れることが「電気」の正体!
⚡ 電荷とクーロンの法則
物体が持っている電気の量(電気量)を電荷(でんか)と呼び、単位は $ \mathrm{[C]} $ (クーロン)。
- 電気の性格
電気には +(プラス) と -(マイナス) の2種類。
「電流 $ I \ \mathrm{[A]} $ 」は、電荷が流れる勢いのこと。これが時間 $ t \ \mathrm{[s]} $ だけ流れた結果、そこを通り抜けた(または溜まった)電荷の合計が 電気量(電荷量) $ Q \ \mathrm{[C]} $。
公式: $ Q = I t $
- クーロンの力のルール(クーロンの法則)
🌐 電界と電気力線
- 縄張り: そこにいる電荷(親玉)のパワー(クーロン力)が及んでいるエリア
- パワーの測り方: 親玉の強さを測るための「ものさし」として $ +1 \mathrm{C} $ の電気を置いたとき、そいつが受ける力の強さで判定!
- 単位: $ \mathrm{[V/m]} $ または $ \mathrm{[N/C]} $
電気力線 💡
縄張りのクーロン力(親玉のパワー)の様子を線で書いたもの。
💫 静電誘導
📈 電位(電気的な状態)
単位は $ \mathrm{[V]} $ (ボルト)。
- 電位が高い: 電子が逃げ出して、 +の電荷(陽子) が余っている状態。
- 電位が低い: どこからか -の電荷(電子) が集まってきて、余っている状態。
- 電圧(電位差): この「+の電荷余り」と「-の電荷余り」の二地点の間に生じる、+と-の差。
- 公式1: 電界の強さ $ E $ と、「+の電荷余り」の場所と「-の電荷余り」の場所の間の **距離 $ d $ ** を掛け算すれば、1粒あたりのエネルギーの差(電圧)が出る! $ V = E d $
- 公式2: 電子が移動するのに使った 合計のエネルギー(仕事 $ W $ ) を、 移動した電気の量(電気量 $ Q $ ) で割り算すれば、1粒あたりのエネルギーの差(電圧)が出る! $ V = W / Q $
🔋 コンデンサ(電気の貯金箱)
向かい合った2枚の板のあいだに、電気を溜めておく装置。
- 仕組み: プラスの板とマイナスの板が、スキマを空けて向かい合っている。
- なぜ貯まる?: スキマがあるおかげで、「陽子(プラス)」と「電子(マイナス)」が合体して、ただの「ゼロ(中性)」に戻れないから!
- エネルギー: プラスとマイナスが「元(中性)に戻りたい!」と引きつけ合った状態でキープされるので、そこに 強力なエネルギー が溜まる。
-
静電容量
どれだけ電気を貯められるかの能力 $ C $ 。単位は $ \mathrm{[F]} $ (ファラド)。
$ Q = C V $ (貯まった電気量 $ Q $ は、かけた電圧 $ V $ に比例) -
パワーアップの条件
$ C = \varepsilon \frac{S}{d} $
板の面積 $ S $ を広くし、板のスキマ $ d $ を狭くし、板のあいだに 「邪魔度(誘電率 $ \varepsilon $ )」が大きい物質を挟むほど、たくさん貯まる! -
コンデンサのつなぎ方
複数のコンデンサをつなぐとき、全体でどれだけ貯まるかのルール。
- 並列につなぐ: どのコンデンサも電位差(電圧)を フル で使える。全員が全力で貯められるので、合計の量は 足し算 で増える!
- 直列につなぐ:
- 貯まったエネルギー
公式: $ W = \frac{1}{2} CV^2 $
コンデンサの中に貯まったエネルギー $ W \ \mathrm{[J]} $ は、電圧 $ V $ の 「2乗」 に比例して増える!