※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。
1.肝・胆道 (5問)
3. 肝受容体シンチグラフィ - 99mTc-GSA:肝細胞のアシアロ糖タンパク受容体に特異的に結合し、肝臓の「機能的」な細胞数や分布を正確に評価します。正しい。
1. 唾液腺や 5. 異所性胃粘膜には 99mTcO4- を用います。
2. 正常例では腸管が描出される:肝臓で取り込まれた薬剤が胆汁として正常に十二指腸へ排泄されるためです。正しいです。
3. 新生児黄疸の鑑別診断に用いる:胆道閉鎖症がある場合、腸管に薬剤が排泄されないため確定診断に役立ちます。正しいです。
4. アシアロ受容体は GSA の説明です。
4. 乳児肝炎と胆道閉鎖症の鑑別に使用する:胆汁排泄機能をみる検査であり、薬剤が腸管まで届くか(胆道が疎通しているか)を確認することで正確な鑑別が可能です。正しい。
1. GSA は肝受容体、5. 胆嚢収縮にはセルレイン(パンクレオザイミン)負荷等を用います。
4. 99mTc-PMT:経時的に肝臓 → 胆管・胆嚢 → 十二指腸・小腸へと放射能が移動していく様子から、胆道系の通過性を評価する肝胆道シンチグラフィ用薬剤であると判断できます。
2. H15/H3:血液中の放射能がどれだけ肝臓に取り取られたか(血中からの消失率)を表す指標 (HH15) で、投与 3 分後(基準)と 15 分後の心臓内カウントの比をとります。
2.唾液・消化管 (5問)
4. 誤り:唾液腺シンチグラフィには 99mTcO4-(パーテクネテート)が用いられます。RBC(赤血球)は血管腫の診断や消化管出血の検索に使用されます。
1. 99mTcO4- を用いる:過テクネチウム酸イオンはヨウ素イオンと挙動が似ており、唾液腺の導管で濃縮・排泄されるため、その形態と機能(分泌刺激への反応等)を評価できます。正しいです。
3. 通常はレモン汁や酸味刺激による「酸刺激負荷」が行われます。
1. 99mTcO4-:過テクネチウム酸イオンは胃粘膜(粘液分泌細胞)に集積・分泌される性質があります。これを利用して、下腹部などに存在する「メッケル憩室(の中に含まれる異所性胃粘膜)」を診断します。
3. 間欠的な出血を検出できる:血管造影が「今まさに」出血している瞬間しか捉えられないのに対し、標識赤血球法は長時間血中に留まるため、間欠的な小出血も時間をおいて撮影することで検出可能です。
1. 消化管出血シンチグラフィは 99mTc 標識赤血球が用いられる:持続的な出血部位を特定するために、長時間血管内にとどまる標識赤血球が最も適しています。正しいです。
4. 胃排泄シンチは標識された「固形食または液体」を経口摂取させて測定します。