‹

呼吸器 (過去19年/7問出題)

📖 呼吸器の知識へ
🛡️ 呼吸器 のまとめ ▼

呼吸器の解剖と機能 💡

  • 気管支の左右差:右主気管支は左より垂直に近い走行をとる
  • 肺の区分:右肺は3葉、左肺は2葉。左肺にはS7(内側底区)が存在しない
  • 気道の末梢:最も末梢にあるのは肺胞(ガス交換を行う)
  • 気管の軟骨:全周性ではなくU字型である
  • 栄養血管:肺組織を栄養するのは気管支動脈
  • ガス交換:肺胞と血液間で拡散によって行われる

※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。

78PM43 【基礎医学大要】
気道の分岐の順番で正しいのはどれか。
1.気管支 → 細気管支 → 呼吸細気管支 → 終末細気管支 → 肺胞
2.気管支 → 細気管支 → 終末細気管支 → 呼吸細気管支 → 肺胞
3.気管支 → 呼吸細気管支 → 細気管支 → 終末細気管支 → 肺胞
4.気管支 → 呼吸細気管支 → 終末細気管支 → 細気管支 → 肺胞
5.気管支 → 終末細気管支 → 細気管支 → 呼吸細気管支 → 肺胞
正解:2
気管支
細気管支
終末細気管支
呼吸細気管支
肺胞の順!
62PM9 【基礎医学大要】
最も末梢にあるのはどれか
1.肺胞
2.気管支
3.細気管支
4.呼吸細気管支
5.終末細気管支
正解:1
最終到着地点の肺胞でガス交換!
77PM48 【基礎医学大要】
肺の区域で存在しないのはどれか。
1.右肺S3
2.右肺S5
3.左肺S1+2
4.左肺S7
5.左肺S9
正解:4
左肺では下葉の内側底区 (S7) が存在しないか、前底区 (S8) と合わさって S7+8 となっているため、単独の S7 としては数えられません。右肺には S1 〜 S10 すべて存在します。
75PM57 【基礎医学大要】
左肺に認められない肺区域はどれか。
1.S6
2.S7
3.S8
4.S9
5.S10
正解:2
左肺には右肺にある「内側底区 (S7)」に相当する区域が独立して存在しないのが一般的
70PM53 【基礎医学大要】
気管支樹の3D-CT像を示す。矢印で示すのはどれか。
1.主気管支
2.上区気管支
3.底幹気管支
4.舌区気管支
5.中間気管支
正解:4
舌区(ぜつく)気管支:左肺の上葉気管支から分岐し、右肺の中葉に相当する部分(舌区)へ向かう気管支を指します。
74PM59 【基礎医学大要】
呼吸器の解剖と機能について正しいのはどれか。
1.肺は左右とも3葉にわかれる。
2.終末細気管支でガス交換を行う。
3.気管は全周性に軟骨で覆われている。
4.肺組織を栄養する血管は肺動脈である。
5.右主気管支は左主気管支に比べて垂直に近い走行をとる。
正解:5
右主気管支は太く、短く、垂線に対する角度が小さいため、異物が誤嚥された際に右肺に入りやすい特徴があります。
1. 右 3 葉・左 2 葉です。
2. ガス交換は肺胞で行われます。
3. U字型の軟骨に覆われています。
4. 栄養血管は気管支動脈です。
75AM52 【基礎医学大要】
呼吸について正しいのはどれか。
1.内呼吸は肺で行われる。
2.吸気時に横隔膜は弛緩する。
3.ガス交換は拡散によって行われる。
4.ガス交換は呼吸細気管支で行われる。
5.肺静脈より肺動脈の血中酸素分圧が高い。
正解:3
肺胞内の空気と毛細血管内の血液との間で、分圧の差に従って酸素と二酸化炭素が移動(物理的拡散)します。