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健康と公衆衛生 (過去19年/6問出題)

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🛡️ 健康と公衆衛生 のまとめ ▼

公衆衛生と疫学の結論 💡

  • 公衆衛生の対象:個別の患者ではなく人間集団!
  • コホート研究:集団を未来へ追跡!
  • 症例対照研究:過去の要因を遡って調査!

統計と指標の最終結論 💥

  • 感度:病人を正しく当てる力!
  • 特異度:健康人を正しく当てる力!

※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。

73AM52 【基礎医学大要】
公衆衛生の対象でないのはどれか。
1.疾病予防
2.衛生統計学
3.感染症対策
4.地域の衛生教育
5.個人の疾患の治療
正解:5
個別の患者の病気を治すことは「臨床医学」の領域です。公衆衛生は、集団全体の健康増進、疾病予防、環境衛生などを目的とする学問・活動です。
61PM22 【基礎医学大要】
ある検査法を用いてスクリーニングを行ったところ、真陽性:a人、偽陰性:b人、偽陽性:c人、真陰性:d人であった。この検査法の偽陰性率はどれか。
1.b/(a+b)
2.b/(b+d)
3.b/(a+b+c)
4.b/(b+c+d)
5.b/(a+b+d)
正解:1
偽陰性率とは、実際に病気がある人(a + b)のうち、検査で誤って陰性と判定された人(b)の割合を指します。
63PM27 【基礎医学大要】
ある集団を対象に潜血反応による大腸がんのスクリーニング検査をおこなった。大腸がんが実際に存在し、検査でも陽性だった者の比率はどれか。
1.感度
2.特異度
3.有病率
4.陽性率
5.陽性予測値
正解:1
実際に病気がある人のうち、正しく陽性と判定された人の割合(a / (a+b))を「感度」と呼びます。大腸がん患者をどれだけ漏らさず見つけられるかの指標です。
71PM62 【基礎医学大要】
疫学について正しいのはどれか。
1.疾患の治療を目的とする。
2.横断研究では長期間の追跡調査を行う。
3.研究対象となる疾患は感染症のみである。
4.患者個人でなく、人間集団を観察対象とする。
5.介入研究の代表的な手法としてコホート研究がある。
正解:4
疫学とは、特定の人間集団における健康状態や疾患の頻度、分布、原因を明らかにする学問であり、個人の治療(臨床)とは視点が異なります。
78PM54 【基礎医学大要】
集団を一定期間追跡調査する前向き観察研究はどれか。
1.横断研究
2.コホート研究
3.症例対照研究
4.生態学的研究
5.ランダム化比較試験
正解:2
コホート研究は、特定の要因に曝露した集団(コホート)と曝露していない集団を、現在から未来に向かって長期間追いかけ、病気の発生率などを比較する研究手法です。

1. 横断研究ある一時点での健康状態と要因を同時に調査します(アンケート調査など)。観察研究
3. 症例対照研究病気になった人とそうでない人を集め、過去にさかのぼって要因を調べます。後ろ向き観察研究
4. 生態学的研究個人ではなく、国や地域などの「集団」単位の統計データを比較します。観察研究
5. ランダム化比較試験対象者をくじ引きなどで2群に分け、片方にのみ薬などの介入を行います。介入研究
68PM64 【基礎医学大要】
罹患率が日本よりも欧米で高いのはどれか。2つ選べ 。
1.胃癌
2.結核
3.前立腺癌
4.肝細胞癌
5.Crohn(クローン)病
正解:35
前立腺癌 、 Crohn(クローン)病:これらは日本でも増加傾向にありますが、依然として欧米(特に米国など)での罹患率が非常に高い疾患です。
※胃癌や結核、肝細胞癌は日本やアジア諸国で高い傾向にあります。