‹

高齢者・産業・他 (過去19年/11問出題)

📖 高齢者・産業・他の知識へ
🛡️ 高齢者・産業・他 のまとめ ▼

高齢者と医療制度の結論 💡

  • サルコペニア:筋肉量と筋力の低下!
  • 5疾病:がん・脳卒中・心筋梗塞・糖尿病・精神!
  • 6事業:救急・災害・へき地・周産期・小児・新興感染症!

職業病・公害・脳死の最終結論 💥

  • アスベスト:悪性胸膜中皮腫!
  • ベンゼン:白血病!
  • カドミウム:イタイイタイ病!
  • 脳死判定:深昏睡、呼吸消失、瞳孔散大、脳幹反射消失、平坦脳波!

※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。

他 (4問)

62PM27 【基礎医学大要】
脳死と判定するための必須項目でないのはどれか。
1.縮瞳
2.深昏睡
3.平坦脳波
4.自発呼吸の消失
5.脳幹反射の消失
正解:1
脳死判定の必須項目は「深昏睡」「平坦脳波」「自発呼吸の消失」「脳幹反射の消失」「瞳孔の散大(固定)」です。縮瞳(しゅくどう)は脳幹機能が残っていることを示す可能性があり、条件ではありません。
65PM26 【基礎医学大要】
医療法に基づき都道府県が策定する医療計画の5事業でないのはどれか。
1.救急医療
2.災害医療
3.高齢者医療
4.へき地医療
5.周産期医療
正解:3
医療法に基づく医療計画で重点的に取り組む「5 事業」は、救急、災害、へき地、周産期、小児です。高齢者医療はこれら 5 つの事業そのものには含まれません。
65PM28 【基礎医学大要】
健康増進法に基づくがん検診で対象年齢が20歳以上なのはどれか。
1.胃癌
2.乳癌
3.肺癌
4.大腸癌
5.子宮頸癌
正解:5
子宮頸がん検診は、健康増進法により「20 歳以上」を対象として 2 年に 1 回実施することと定められています。他の多くのがん検診(胃、大腸、乳、肺)は原則 40 歳以上です。
70PM63 【基礎医学大要】
市町村で行われるがん検診の対象に含まれないのはどれか。
1.胃がん
2.乳がん
3.肺がん
4.膵臓がん
5.大腸がん
正解:4
現在、市町村が実施する対策型検診(がん検診)の対象は、胃、肺、大腸、乳、子宮頸の 5 つです。膵臓がんは標準的な集団検診の枠組みには含まれていません。

産業 (3問)

78AM45 【基礎医学大要】
情報機器作業に関連する自覚症状で頻度が低いのはどれか。
1.胸痛
2.腰痛
3.頸部痛
4.眼精疲労
5.手関節痛
正解:1

座ってパソコンをずっと使うとどんな症状がでる?
胸痛は心筋梗塞など
66PM28 【基礎医学大要】
電離放射線作業に伴う健康障害でないのはどれか。
1.肺気腫
2.白血病
3.白内障
4.皮膚潰瘍
5.再生不良性貧血
正解:1
肺気腫の原因は主に喫煙であり、放射線作業による特有の健康障害(白血病、不妊、白内障、皮膚炎など)には含まれません。
69PM59 【基礎医学大要】
イタイイタイ病の原因物質はどれか。
1.鉛
2.ヒ素
3.有機水銀
4.アスベスト
5.カドミウム
正解:5
富山県の神通川流域で発生したイタイイタイ病の原因物質です。腎障害(近位尿細管障害)と骨軟化症を引き起こします。

高齢者 (4問)

60PM29 【基礎医学大要】
寝たきりの高齢者に起こりやすいのはどれか。2つ選べ
1.褥瘡
2.骨粗鬆症
3.軟骨肉腫
4.脊椎カリエス
5.変形性膝関節症
正解:12
褥瘡:長時間同じ姿勢でいることで皮膚が圧迫され、潰瘍ができます(床ずれ)。
骨粗鬆症:骨に荷重がかからない状態が続くと、カルシウムが溶け出し、骨が脆くなります(廃用症候群)。
76AM52 【基礎医学大要】
高齢者の健康障害の特徴で正しいのはどれか。
1.症状が定期的に出現する。
2.複数の臓器に障害が生じやすい。
3.薬物による副作用は発生しにくい。
4.慢性疾患では急激な変化は起こりにくい。
5.環境の変化があっても症状の変化は起こりにくい。
正解:2
加齢に伴い全身の予備能力が低下しているため、一つの病気をきっかけに多臓器不全や合併症を起こしやすいのが高齢者医療の特徴です。
77PM50 【基礎医学大要】
老年症候群の特徴で誤っているのはどれか。
1.転 倒
2.嚥下障害
3.体重増加
4.認知障害
5.歩行障害
正解:3
高齢者では筋肉量の減少(サルコペニア)や低栄養が進みやすく、体重はむしろ「減少」することが問題となります。他は典型的な老年症候群です。
78AM48 【基礎医学大要】
若年者と比較して高齢者で発症頻度が低いのはどれか。
1.多発性硬化症
2.慢性硬膜下血腫
3.特発性正常圧水頭症
4.Parkinson(パーキンソン)病
5.Alzheimer(アルツハイマー)型認知症
正解:1
多発性硬化症は、脳や脊髄などの中枢神経系に炎症が起こり、神経の「髄鞘(ずいしょう)」が壊れてしまう自己免疫疾患です。20代〜40代の若年・壮年期に発症のピークがあります。高齢になってから初めて発症することは比較的稀な疾患です。