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関節 (過去19年/7問出題)

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🛡️ 関節 のまとめ ▼

関節の分類と構造 💡

  • 単関節:肩関節(肘・膝・足・リスフランは複関節)
  • 関節を作らない骨:舌骨
  • 球関節(多軸):肩関節、股関節
  • 蝶番関節(1軸):肘(腕尺)、指(IP)
  • 車軸関節(1軸):環軸(首)、橈尺
  • 膝の関節内靭帯:前十字靭帯(ACL)、後十字靭帯(PCL)
  • 膝の半月板:衝撃を和らげる(線維軟骨)
  • リスフラン関節:中足骨と足根骨の間の関節

関節の疾患 💡

  • 変形性膝関節症:最初に関節軟骨の変性が生じる(のちに骨棘形成)
  • 関節リウマチ:滑膜の炎症から始まる
  • 膝関節痛の原因:腱板断裂は関係ない(肩の疾患)

※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。

1.種類 (3問)

73PM53 【基礎医学大要】
単関節はどれか。
1.肩関節
2.肘関節
3.膝関節
4.足関節
5.リスフラン関節
正解:1
単関節(1対の骨で構成される関節)
肩関節:肩甲骨の関節窩と大腿骨頭の 2 つの骨で構成される球関節
肘関節は 3 つ、膝関節は 3 つ、 足関節やリスフラン関節も複数の骨が関与する「複関節」に分類
69PM52 【基礎医学大要】
可動域が最も広いのはどれか。
1.鞍関節
2.球関節
3.車軸関節
4.楕円関節
5.蝶番関節
正解:2
肩関節や股関節のように、球状の関節頭が受け皿にはまっている形式で、前後・左右・回転などあらゆる方向への自由度が最も高い(多軸性)関節です。
66PM6 【基礎医学大要】
関節を形成しないのはどれか。
1.ツチ骨
2.舌骨
3.胸骨
4.肋骨
5.仙骨
正解:2
舌骨:他の骨と関節を作らず、筋肉や靭帯によってのみ懸垂されている特殊な骨

2.膝関節 (4問)

62PM8 【基礎医学大要】
膝関節で衝撃を和らげるのはどれか。
1.関節唇
2.関節包
3.半月板
4.軟骨下骨
5.関節内靭帯
正解:3
半月板:大腿骨と脛骨の間に位置する C 字型の線維軟骨で、荷重を分散させ、歩行や走行時の衝撃を和らげるクッションの役割を果たしています。
67AM51 【基礎医学大要】
関節内靱帯を有するのはどれか。
1.肩関節
2.肘関節
3.股関節
4.膝関節
5.足関節
正解:4
関節包の内部に前十字靭帯 (ACL) と後十字靭帯 (PCL) という強力な「関節内靭帯」を持っています。股関節も大腿骨頭靭帯を持ちますが、臨床的重要性と出題頻度から膝関節が代表的です。
71PM54 【基礎医学大要】
膝関節痛の原因とならないのはどれか。
1.腱板断裂
2.半月板損傷
3.変形性膝関節症
4.前縦靭帯損傷
5.内側側副靭帯損傷
正解:1
腱板断裂:腱板(ローテーターカフ)は肩関節を安定させる筋肉の腱の集まりです。したがって、腱板断裂は肩の痛みの原因
70PM59 【基礎医学大要】
変形性膝関節症の発症過程において最初に生じるのはどれか。
1.骨棘形成
2.滑膜増殖
3.関節液貯留
4.関節軟骨変性
5.後縦靭帯変性
正解:4
加齢や過負荷によって関節表面の「軟骨」が摩耗・変性することから始まります。その後に反応として骨棘形成や炎症(液貯留)が続きます。