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自動露出制御装置 (過去12年/5問出題)

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🛡️ 自動露出制御装置 のまとめ ▼

AEC検出器の配置と特性の比較

  • 前面検出方式: カセッテの前面に配置。障害陰影のリスクあり。管電圧特性は安定するが、管電圧が低くなるほど受像器の光学濃度は低下。
  • 後面検出方式: カセッテの背面に配置。障害陰影はなし。管電圧が低くなるほど、カセッテ吸収の影響で照射時間が過剰延長し、受像器の光学濃度は上昇。
  • イオンタイマ: 空気の電離(電流検出)を利用。最も一般的。
  • ホトタイマ: 蛍光体 + 光電子増倍管(PMT)による光電検出。

短時間・長時間特性による濃度変動要因

  • 短時間特性(過濃度化): 遮断遅れ時間の影響により、極短時間撮影(薄い被写体、大 $\text{mA}$ )ほど光学濃度は上昇(過濃度)。
  • 長時間特性(濃度不足化): 検出器(PMT等)の暗電流累積の影響により、長時間撮影(厚い被写体、小 $\text{mA}$ )ほど早期停止し光学濃度は低下(濃度不足)。
  • バックアップタイマの遮断条件: 最大照射時間または最大 $\text{mAs}$ 値に到達した時点で強制遮断。

※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。

69AM7 【診療画像機器学】
自動露出制御装置の特性で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.短時間特性は、撮影時間が短くなるほど光学濃度が低くなる。
2.長時間特性は、撮影時間が長くなるほど光学濃度が高くなる。
3.前面検出方式は、管電圧が低くなるほど光学濃度が低くなる。
4.後面検出方式は、管電圧が低くなるほど光学濃度が低くなる。
5.管電圧特性は管電圧によって光学濃度が変動する現象をいう。
正解:35
解説準備中
77PM76 【X線撮影機器学】
自動露出制御装置で誤っているのはどれか。
1.カセッテ前面検出方式は検出器自体が障害陰影となる。
2.管電圧特性は X 線受像器と検出器の入射 X 線量の差による。
3.長時間特性は検出器に使用する光電子増倍管の暗電流による。
4.被写体厚特性は被写体の薄い短時間撮影領域での濃度低下による。
5.短時間特性は X 線停止信号と実際の X 線照射停止までの遅れ時間による。
正解:4
解説準備中
72PM14 【診療画像機器学】
X 線自動露出制御装置<ホトタイマ>を用いた撮影で受像器入射線量が低下するのはどれか。
1.撮影時間の短縮
2.被写体厚の増加
3.後面検出方式における管電圧の低下
4.後面検出方式における管電流の増大
5.前面検出方式における管電圧の上昇
正解:2
解説準備中
68PM7 【診療画像機器学】
X 線自動露出制御装置を用いた撮影で画像濃度が低下するのはどれか。
1.被写体厚の増加
2.撮影時間の短縮
3.後面検出方式における管電圧の低下
4.前面検出方式における管電圧の上昇
5.後面検出方式における管電流の増大
正解:1
解説準備中
76PM5 【診療画像機器学】
始業点検時において自動露出制御機構を用いた X 線撮影で mAs 値が通常よりも大きい値となった。考えられる原因はどれか。ただし、他の条件は同一とする。
1.管電圧を高くした。
2.照射野を狭くした。
3.焦点検出器間距離を短くした。
4.バックアップ時間を大きくした。
5.厚さの薄いファントムを使用した。
正解:2
解説準備中