重荷電粒子

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🛡️ 重荷電粒子 のまとめ

重荷電粒子の飛び方 🚀

  • ブラッグピーク:止まる直前に、局所的に高いエネルギー(線量)を与える現象
  • ピーク深さ:入射エネルギーを高めるほど、ピークは深くに形成される
  • 飛程 $R$:電子と異なり、ほぼ直線的な軌跡を描くため飛程が明確

エネルギー損失のルール 💡

  • 損失の主因:ほぼすべて「衝突損失電離励起)」であり、制動放射による損失は無視できる
  • 阻止能 ($S$):粒子の速度 $v$ に反比例 ($1/v^2$ 比例) し、電荷 $z$ の 2 乗に比例する
  • 組織の阻止能:標的物質の原子番号 $Z$ および 電子密度 に比例する

※以下の問題は学習支援を目的として掲載しています。

問題: 重荷電粒子と物質との相互作用で正しいのはどれか。
正解: 4

解説: 1.重荷電粒子は重いため、物質の中をほぼ一直線に進む
2.飛程は物質の密度に反比例、ギチギチの物質の方が進みにくい!
3.最大になる(ブラッグピーク)
5.放射阻止能は、粒子の質量の2乗に「反比例」やから重い重荷電粒子のでは無視!
問題: 重荷電粒子と物質の相互作用について正しいのはどれか。
正解: 5

解説: 1.飛程は物質の密度に反比例、ギチギチの物質の方が進みにくい!
2.重荷電粒子は重いため、物質の中をほぼ一直線に進む
3.速度の2乗に反比例
4.重荷電粒子の相互作用はほぼ衝突損失が100%
5.比電離=阻止能、ブラッグピークのこと!
問題: 放射線治療に用いられる重荷電粒子と物質の相互作用について誤っているのはどれか。
正解: 5

解説:
2.重荷電粒子はエネルギーが非常に高いので、たまに原子核に直接ぶつかって、核をバラバラにする「破砕反応」を起こすことがあります。
5.電荷の2乗に比例して阻止能は大きくなる!
問題: 重荷電粒子と物質との相互作用で正しいのはどれか。
正解: 5

解説: 1.α線はz=2(4倍)、β線はz=1
2.速度の二乗に反比例
3.重荷電粒子は放射損失はほぼ無視
4.最後にブラックピーク
問題: 重荷電粒子の質量衝突阻止能で正しいのはどれか。
正解: 5

解説: 質量衝突阻止能
粒子の電荷の2乗に比例
粒子の速度の2乗に反比例
粒子のエネルギーに反比例
物質の原子番号が大きいほど、わずかに減少
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