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放射線検出器の構造と特性:その他の原理 (過去12年/3問出題)

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🛡️ 放射線検出器の構造と特性:その他の原理 のまとめ ▼

特殊な検出原理のまとめ 💡

  • 固体飛跡検出器: CR-39 を使用。エッチングで飛跡を可視化。アルファ線・中性子用。
  • カロリメータ: 熱量を測定。吸収線量の絶対測定(標準)に使われる。
  • 中性子検出: 直接電離できないため、核反応($BF_3$ や $^3He$)を利用して間接的に測る。

※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。

77AM69 【放射線計測学】
飛跡を利用した放射線検出器はどれか。
1.CR-39
2.GM 計数管
3.比例計数管
4.蛍光ガラス線量計
5.NaI(Tl)シンチレーション検出器
正解:1
CR-39は荷電粒子線と中性子線の飛跡を検出する検出器である!
67AM79 【放射線計測学】
熱中性子線の測定において(n,α)反応を利用するのはどれか。
1.BF3 計数管
2.GM 計数管
3.金箔検出器
4.Ge(Li)半導体検出器
5.NaI(Tl)シンチレーション検出器
正解:1
金箔検出器
反応: $(n, \gamma)$ 反応(中性子捕獲反応)を利用します。
仕組み: 中性子を吸って放射性物質になった金箔から出るガンマ線やベータ線を測ることで、間接的に中性子の量を調べます。「(n, $\alpha$)」ではありません。
68AM80 【放射線計測学】
吸収線量で正しいのはどれか。
1.熱量計によって絶対測定ができる。
2.制限質量衝突阻止能比に反比例する。
3.測定値の温度気圧補正にはBoagの式が用いられる。
4.過渡電子平衡が成立するときは衝突カーマに等しい。
5.霧箱ではBragg-Grayk(ブラッグ・グレイ)の空洞理論に基づいて測定する。
正解:1
2.ブラッグ・グレイ(Bragg-Gray)の空洞理論において、吸収線量は阻止能比に正比例します。
3.Boag(ボーグ)の式は電離箱の「イオン再結合(飽和の不足)」に対する補正を行うための式
4. 過渡電子平衡が成立するとき、吸収線量 ($D$) は衝突カーマ ($K_c$) よりもわずかに大きくなる
5.空洞理論を用いるのは主に電離箱