放射線検出器の構造と特性:その他の原理

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🛡️ 放射線検出器の構造と特性:その他の原理 のまとめ

特殊な検出原理のまとめ 💡

  • 固体飛跡検出器CR-39 を使用。エッチングで飛跡を可視化。アルファ線・中性子用。
  • カロリメータ: 熱量を測定。吸収線量の絶対測定(標準)に使われる。
  • 中性子検出: 直接電離できないため、核反応($BF_3$ や $^3He$)を利用して間接的に測る。

※以下の問題は学習支援を目的として掲載しています。

問題: 飛跡を利用した放射線検出器はどれか。
正解: 1

解説: CR-39は荷電粒子線と中性子線の飛跡を検出する検出器である!
問題: 熱中性子線の測定において(n,α)反応を利用するのはどれか。
正解: 1

解説: 金箔検出器
反応: $(n, \gamma)$ 反応(中性子捕獲反応)を利用します。
仕組み: 中性子を吸って放射性物質になった金箔から出るガンマ線やベータ線を測ることで、間接的に中性子の量を調べます。「(n, $\alpha$)」ではありません。
問題: 吸収線量で正しいのはどれか。
正解: 1

解説: 2.ブラッグ・グレイ(Bragg-Gray)の空洞理論において、吸収線量は阻止能比に正比例します。
3.Boag(ボーグ)の式は電離箱の「イオン再結合(飽和の不足)」に対する補正を行うための式
4. 過渡電子平衡が成立するとき、吸収線量 ($D$) は衝突カーマ ($K_c$) よりもわずかに大きくなる
5.空洞理論を用いるのは主に電離箱