半導体物性

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🛡️ 半導体物性 のまとめ

半導体の特性と不純物 💥

  • 温度特性:温度上昇に伴う抵抗値の低下(負の温度係数)。
  • エネルギーバンド:絶対零度における伝導帯の空帯化、および禁制帯におけるキャリア不在。
  • 不純物ドーピング: $ 4 $ 価の真性半導体への $ 5 $ 価添加による「n形(多数キャリア:電子)」、 $ 3 $ 価添加による「p形(多数キャリア:正孔)」の形成。
  • キャリア濃度の計算:導電率 $ \sigma = nq\mu $ に基づく、キャリア密度 $ n = \sigma / ( q \mu ) $ の算出。
  • 物理現象:温度差による「ゼーベック効果(熱電効果)」や磁界による「ホール効果」の発生。

※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。

問 66 [医用工学]
半導体で正しいのはどれか。2 つ選べ。
1.Si に As を添加すると p 型になる。
2.真性半導体のキャリアは正孔が主である。
3.n 型半導体に添加する不純物はドナーである。
4.真性半導体は温度が高くなると抵抗率が低下する。
5.不純物半導体は真性半導体と比較して導電率が低い。
問 78 [医用工学]
半導体で正しいのはどれか。2つ選べ。(複数回3つ)
1.比抵抗値は 10-8〜10-4 Ω・m である。
2.温度が上昇すると抵抗値が低くなる。
3.N 型半導体の多数キャリアは正孔である。
4.真性半導体には電子と正孔が同数存在する。
5.純度の高い材料は微量の不純物によって導電率が変化する。
問 66 [医用工学]
真性半導体の絶対零度におけるエネルギーバンド構造で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.伝導帯は空帯となっている。
2.禁制帯にキャリアは存在しない。
3.禁制帯の幅は絶縁体より大きい。
4.価電子帯の電子は電流に寄与する。
5.フェルミ準位は価電子帯に存在する。
問 77 [医用工学]
半導体で誤っているのはどれか。
1.絶対零度ではキャリアは存在しない。
2.真性半導体では自由電子と正孔の数は等しい。
3.pn 接合が生成されると電位障壁が形成される。
4.真性半導体に微量のヒ素を混入すると p 形半導体となる。
5.n 形半導体の Fermi<フェルミ>準位は禁制帯中の伝導帯に近い位置となる。
問 77 [医用工学]
半導体の性質で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.熱電効果が現れる。
2.磁界によってホール効果が現れる。
3.光照射によって電気抵抗率が高くなる。
4.温度が高くなると電気抵抗率が高くなる。
5.微量不純物の添加量に比例して電気抵抗率が高くなる。
問 75 [医用工学]
1種類のキャリアのみを有する半導体の導電率が102 S・m-1、移動度が0.36 m2・v-1・s-1であるとき、キャリア濃度[m-3]に最も近いのはどれか。ただし、キャリアの電荷量を1.6 ×10-19 C とする。
1.4.4 ×1016
2.5.8 ×1019
3.1.7×1021
4.2.3 ×1021
5.6.4 ×1023
問 77 [医用工学]
半導体ダイオードで正しいのはどれか。
1.ツェナーダイオードは定電流回路に用いられる。
2.発光ダイオードは自由電子と正孔が生成されることで発光する。
3.ショットキーダイオードは金属と半導体の接触により整流作用を示す。
4.バラクタダイオードは空乏層の幅により自己インダクタンスを変化させる。
5.ホトダイオードは光により自由電子と正孔が再結合することで逆電流になる。
問 67 [医用工学]
IGBT〈絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ〉で誤っているのはどれか。
1.コレクタ電流の大きさを制御できる。
2.MOS FET と比較してオン抵抗が小さい。
3.ゲート、エミッタ及びコレクタの端子を持つ。
4.MOS FET とトランジスタを組合せた構造である。
5.バイポーラトランジスタと比較してスイッチング速度が遅い。