‹

甲状腺 (過去19年/11問出題)

📖 甲状腺の知識へ
🛡️ 甲状腺 のまとめ ▼

甲状腺の基本とホルモン 💡

  • 内分泌器官の代表:甲状腺
  • TSH(甲状腺刺激ホルモン)産生:下垂体
  • カルシウム代謝関与:甲状腺(カルシトニン)、副甲状腺(パラトルモン)

甲状腺疾患の頻出ポイント 💥

  • 罹患率:男性より女性が高い
  • バセドウ病(亢進症):体重減少、TSH低下
  • 橋本病(低下症):徐脈がみられる

※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。

71AM64 【基礎医学大要】
内分泌気管はどれか。
1.汗腺
2.乳腺
3.涙腺
4.甲状腺
5.唾液腺
正解:4
甲状腺は血液中に直接ホルモンを出す「内分泌腺」の代表例です。
78AM53 【基礎医学大要】
内分泌器官はどれか。
1.汗 腺
2.乳 腺
3.涙 腺
4.顎下腺
5.副甲状腺
正解:5
副甲状腺(上皮小体)は 甲状腺の裏側に4つある小さな内分泌腺で、血液中のカルシウム濃度を調節する「パラソルモン」を分泌します。
73AM53 【基礎医学大要】
甲状腺刺激ホルモンを産生するのはどれか。
1.視床下部
2.下垂体
3.甲状腺
4.膵臓
5.腎臓
正解:2
甲状腺を刺激するホルモン (TSH) は下垂体前葉で産生されます。視床下部からは TSH 放出ホルモン (TRH) が出ます。
60PM23 【基礎医学大要】
甲状腺機能亢進症の症状として誤っているのはどれか。
1.発汗
2.動機
3.眼球突出
4.手指振戦
5.体重増加
正解:5
甲状腺ホルモンが過剰になると代謝が異常に活発になるため、食欲があってもエネルギーが消費され、体重は「減少」するのが典型的です。
72PM54 【基礎医学大要】
Basedow(バセドウ)病において正しいのはどれか。
1.GRHが上昇する。
2.TSHが低下する。
3.甲状腺は腫大しない。
4.FT3(非結合型T3)が低下する。
5.FT4(非結合型T4)が低下する。
正解:2
甲状腺ホルモン (T3, T4) が過剰にあるため、負のフィードバックにより下垂体からの TSH 分泌は極めて低値(抑制)となります。
76PM57 【基礎医学大要】
Basedow〈バセドウ〉病で低下するのはどれか。
1.TSH
2.心拍数
3.FT3(非結合型T3)
4.FT4(非結合型T4)
5.抗TSH受容体抗体
正解:1
甲状腺機能亢進状態では TSH はほぼ測定限界以下まで低下します。
73PM55 【基礎医学大要】
甲状腺機能低下症を呈するのはどれか。
1.川崎病
2.高安病
3.橋本病
4.Basedow(バセドウ)病
5.Plummer(プランマー)病
正解:3
橋本病(慢性甲状腺炎):自己免疫により甲状腺組織が壊され、甲状腺ホルモンの分泌が低下する疾患です。
68AM62 【基礎医学大要】
甲状腺ホルモンの不足時にみられる症状はどれか。
1.微熱
2.多尿
3.下痢
4.徐脈
5.発汗過多
正解:4
徐脈(じょみゃく):代謝が低下するため、心拍数が減少し、脈が遅くなります。他にも寒がり、便秘、活動性の低下などが見られます。
70PM56 【基礎医学大要】
カルシウム代謝に関わるホルモンを分泌するのはどれか。2つ選べ。
1.腎臓
2.膵臓
3.副腎
4.甲状腺
5.副甲状腺
正解:45
甲状腺:血中カルシウム濃度を下げるホルモン「カルシトニン」を分泌します。
副甲状腺:血中カルシウム濃度を上げるホルモン「パラトルモン (PTH)」を分泌します。
65PM17 【基礎医学大要】
骨粗鬆症の原因でないのはどれか。
1.加齢
2.閉経
3.甲状腺機能低下症
4.副甲状腺機能亢進症
5.Cushing(クッシング)症候群
正解:3
加齢や閉経(エストロゲン低下)、副甲状腺機能亢進(骨吸収促進)、クッシング症候群(ステロイド過剰)は骨密度低下の原因となりますが、甲状腺機能低下症は直接の主要原因ではありません。
65PM24 【基礎医学大要】
男性よりも女性で罹患頻度が高いのはどれか。
1.血友病
2.食道癌
3.心筋梗塞
4.脳血管性認知症
5.Basedow(バセドウ)病
正解:5
甲状腺疾患全般に言えることですが、女性の罹患率が男性よりも数倍から 10 倍近く高いのが特徴です。