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先天性心疾患 (過去19年/5問出題)

📖 先天性心疾患の知識へ
🛡️ 先天性心疾患 のまとめ ▼

分類と頻度 💡

  • 心室中隔欠損症(VSD):先天性心疾患で最多頻度。左 ➡ 右シャント。
  • 肺血流が増加:非チアノーゼ群(VSD、ASD、PDA)。
  • チアノーゼ群:右 ➡ 左シャント。

ファロー四徴症の要点 💥

  • 四徴:心室中隔欠損、肺動脈狭窄、大動脈騎乗、右心室肥大。
  • チアノーゼ:出生早期から出現。
  • 胸部X線:木靴型の心影(右心室肥大が原因)。

※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。

72PM62 【基礎医学大要】
先天性心疾患はどれか。
1.大動脈解離
2.僧帽弁狭窄症
3.僧帽弁閉鎖不全症
4.大動脈弁閉鎖不全症
5.Fallot(ファロー)四徴症
正解:5
Fallot(ファロー)四徴症:生まれつき心臓の構造に異常がある疾患(先天性心疾患)の代表例であり、心室中隔欠損、肺動脈狭窄、大動脈騎乗、右心室肥大の 4 つの特徴を持ちます。他 4 つは主に後天性の弁膜症や血管疾患です。
71PM57 【基礎医学大要】
先天性心疾患で最も頻度が高いのはどれか。
1.動脈管開存症
2.心室中隔欠損症
3.心房中隔欠損症
4.肺動脈弁狭窄症
5.Fallot(ファロー)四徴症
正解:2
心室中隔欠損症 (VSD):左右の心室を隔てる壁に穴が開いている疾患で、先天性心疾患全体の約 20 〜 30% を占め、最も頻度が高い疾患です。
65PM20 【基礎医学大要】
肺血流が増加するのはどれか。2つ選べ。
1.僧帽弁狭窄症
2.心房中隔欠損症
3.心室中隔欠損症
4.肺動脈弁狭窄症
5.大動脈弁狭窄症
正解:23
心房中隔欠損症・心室中隔欠損症:これらは左心系(高圧)から右心系(低圧)へと血液が流れ込む「左-右シャント」を生じるため、肺に送られる血液量が正常よりも増加します。
63PM15 【基礎医学大要】
早期からチアノーゼを伴うのはどれか。
1.大動脈弁狭窄症
2.動脈開存症
3.心房中隔欠損症
4.心室中隔欠損症
5.ファロー四徴症
正解:5
心室中隔欠損に加え、肺動脈が狭くなっているため、行き場を失った静脈血が心室中隔の穴を通って左心室(全身へ送る方)に流れ込みます。そのため、出生早期からチアノーゼが現れます。
67PM59 【基礎医学大要】
胸部X線正面写真で木靴型の心陰影を示すのはどれか。
1.大動脈狭窄症
2.動脈管開存症
3.肺動脈狭窄症
4.心室中隔欠損
5.Fallot(ファロー)四徴症
正解:5
肺動脈狭窄により肺動脈幹が陥没し、かつ右心室肥大により心尖部が持ち上がることで、胸部 X 線写真上で「木靴(きぐつ)」のような特異的な形に見えます。