‹

自律神経 (過去19年/6問出題)

📖 自律神経の知識へ
🛡️ 自律神経 のまとめ ▼

自律神経と体温調節の中枢 💥

  • 視床下部:自律神経および体温調節の最高中枢。
  • 体温の恒常性:寒冷環境では代謝(熱産生)が亢進する。

自律神経の働き(アクセルとブレーキ) 💡

  • 交感神経(アクセル):心拍増、気管支拡張、瞳孔散大、消化管抑制。
  • 副交感神経(ブレーキ):心拍減、気管支収縮、瞳孔収縮、消化管活発化。
  • ※膀胱は「交感神経=尿を貯める」「副交感神経=尿を出す(排尿)」!

出発点と伝達物質 💥

  • 交感神経:胸髄・腰髄から出発。末端はノルアドレナリン(汗腺のみ例外)。
  • 副交感神経:脳幹・仙髄から出発。末端はアセチルコリン。

※以下の国家試験問題・選択肢は学習支援を目的として引用しています。問題文および選択肢の著作権は厚生労働省に帰属します。解説・補足・分野分類・関連知識の整理は当サイトが独自に作成しています。

66PM13 【基礎医学大要】
自律神経機能を調節するのはどれか。
1.小脳
2.線条体
3.辺縁系
4.連合野
5.視床下部
正解:5
視床下部:自律神経、内分泌(ホルモン)、体温調節、摂食・飲水行動など、生命維持に欠かせない「自己調節機能」の最高中枢です。
77AM46 【基礎医学大要】
体温の恒常性で誤っているのはどれか。
1.体温中枢は視床下部にある。
2.運動によって体温は上昇する。
3.寒冷の環境では代謝が低下する。
4.体温には概日リズムが存在する。
5.年齢が高くなるにつれ体温は低下する。
正解:3
寒冷環境にさらされると、体温を維持するために代謝(熱産生)は「亢進(増加)」します。震えや褐色脂肪細胞による熱産生などが行われます。
61PM17 【基礎医学大要】
交感神経の刺激によって起こるのはどれか。
1.瞳孔収縮
2.血圧下降
3.気管支収縮
4.心拍数減少
5.腸蠕動抑制
正解:5
交感神経が興奮すると、消化活動は抑えられます(抑制)。
60PM13 【基礎医学大要】
副交感神経刺激で起こるのはどれか。
1.瞳孔散大
2.心拍数増加
3.気管支拡張
4.末梢血管収縮
5.消化管蠕動亢進
正解:5
副交感神経はリラックス時に働き、胃腸の動きを活発に(亢進)させ、消化を助けます。
62PM5 【基礎医学大要】
副交感神経刺激による反応はどれか。
1.瞳孔収縮
2.発汗促進
3.血圧上昇
4.気管支拡張
5.心拍数増加
正解:1
副交感神経(動眼神経)の働きにより、瞳孔が小さくなります(縮瞳)。
74AM54 【基礎医学大要】
副交感神経が興奮したときの作用はどれか。
1.散瞳
2.発汗
3.気管支拡張
4.心拍数減少
5.消化管運動低下
正解:4
副交感神経(迷走神経)が働くと、心臓の拍動はゆっくりになり、エネルギー温存へと向かいます。